UENO JAZZ INN’ 13のご案内


UENO JAZZ INN'13


UENO JAZZ INN'13は「うえの夏まつり」の一環として開催するジャズ・フェスティバルです。
開催日時 平成25年8月3日(土)
開場 15:10(開演:15:40)
会場 上野公園・不忍池畔「水上音楽堂・みずどりのステージ」
出演(順不同)
  • 総合司会:牧岩雅夫
  • 浅草JAZZコンテスト・グランプリグループ」15:40~
    「宮嶋洋輔(Gt)」、「TakatoSatopi(Gt)(Banjo)」 、「山口 葵(Vo)」
  • 「Hiroshi Murata & THE BOP BAND」16:20~
    村田浩(Tp)、岡田嘉満(T.Sax)、紅野智彦(Pf)、矢野伸行(B)、宮岡慶太(Ds)
  • 「野口久和 ザ・ビッグバンド with BREEZE」ゲスト:南 里沙 17:30~
    野口久和(Leader、Pf、Arrange) 佐々木史郎(Tp)、菊池成浩(Tp)、松島啓之(Tp)、伊勢秀一郎(Tp)、 片岡雄三(Tb)、橋本佳明(Tb)、辻 冬樹(Tb)、秋永岳彦(B.Tb)、 近藤和彦(A.Sax)、 澤田一範(A.Sax)、 右近茂(T.Sax)、 高橋康廣(T.Sax)、 竹野昌邦(B.Sax)田辺充邦(Gt)、芹澤薫樹(B)、稲垣貴庸(Ds)、 小菅けいこ(Vo)、松本敦子(Vo)、中村マナブ(Vo)、磯貝たかあき(Vo)
  • 「太田剣&ハクエイ・キム UENO SPECIAL UNIT feat. 小沼ようすけ、井上陽介、 ジーン・ジャクソン」 19:00~
    太田剣(Sax)、ハクエイ・キム(Pf)、小沼ようすけ(Gt)、井上陽介(B)、 ジーン・ジャクソン(Ds)
入場料 前売り券3,000円、当日券3,500円(いずれも全席自由)
当日券に限り、学生証提示で500円引きでお買い求めいただけます。小学生以下のお子様は無料にてご入場いただけます。
チケット発売日 平成25年5月29日(水)
チケット販売場所 チケットぴあ:(0570-02-9999/Pコード:200-321/)
 ※セブンイレブン、サークルKサンクスのチケットぴあコーナーでも購入できます。
東京文化会館チケットサービス:HP予約(03-5685-0650)
下町風俗資料館
浅草公会堂
台東区役所10階②番にぎわい計画課
台東区芸術文化財団事務局

太田剣&ハクエイ・キム UENO SPECIAL UNIT feat.小沼ようすけ、井上陽介、ジーン・ジャクソン


太田剣

太田 剣(おおたけん): Sax
◆ 愛知県生まれ。中学校でサックスを始め、クラシックを雲井雅人に師事。早稲田大学ではロシア文学を専攻する傍らジャズの演奏を始め、池田篤氏に師事。その後、渡米してニューヨークでケニー・ギャレット、ビンセント・ハーリングのレッスンも受ける。卒業後、大坂昌彦バンドのメンバーとしてで演奏活動を開始。TOKU、トミー・キャンベル、小沼ようすけ、小林陽一らのバンドでの活動を経て、'06年、ユニバーサル・ミュージック・ジャパンよりCD“SWINGROOVE”(スウィングルーヴ)でメジャーデビュー。渡辺貞夫に続き、ジャズの名門「Verve(ヴァーヴ)レーベル」の史上二人目の日本人サックス奏者となる。その後もオーストラリア、ジャカルタ、アメリカのジャズフェスティバルに出演を重ね、 オーストラリアの巨匠、マイク・ノックや、アメリカの歌姫、ヘイリー・ロレンらの 日本ツアーにも指名招聘されるなど、海外ミュージシャンからの信頼も厚い。他に、矢沢永吉、畠山美由紀らとの共演、東京スカパラダイスオーケストラのNargo、北原雅彦との異色のバンド、「SFKUaNK!!」への参加、ヴォーカリスト、安富祖貴子のCDプロデュースなど、幅広く活躍している。


ハクエイ・キム

ハクエイ・キム: Pf
◆ 韓国人の父と日韓ハーフの母のもと、京都市に生まれ、北海道で育つ。5歳の頃からピアノを始め、'94年YAMAHA主催「ティーンズミュージックフェスティバル札幌」にて"ベストキーボーディスト"を受賞。高校卒業後、オーストラリアのシドニー大学音楽院に入学し、オーストラリアを代表するピアニスト、マイク・ノックに4年間師事する。'05年に帰国し、DIWよりデビュー・アルバム『OpentheGreenDoor』を発表。国内のみならず、フランスのジャズ誌「JAZZMAN」で4つ星の高評価を受ける。'09年にピアノ・トリオTrisonique(トライソニーク)を杉本智和、大槻"KALTA"英宣と共に結成。'11年、ユニバーサルミュージックジャパンの新レーベル「areaazzurra(アレア・アズーラ)」の第1弾アーティストトライソニークでのメジャー・デビュー・アルバムをリリースし、5月には"香港サマー・ジャズ・フェスティヴァル"にも出演。同年12月には、自身初となるソロ・ピアノ・アルバム『ブレイク・ジ・アイス』をリリース。'13年にはトライソニークの第2作を発表。各界から注目を一身に集める個性派ピアニストである。


小沼ようすけ

小沼ようすけ(おぬまようすけ): Gt
◆ 秋田県生まれ。'95年、ヘリテージ・ジャズギター・コンペティション世界大会で3位を獲得。'99年、ギブソン・ジャズギター・コンテストで優勝し、'01年にCD「nujazz」でソニーミュージックよりメジャーデビュー。米国のジャムバンド・シーンにリンクしたグルーヴ・ジャズ・スタイルの音楽性で一躍脚光を浴びることに。'04年リリースの4作目「スリー・ブライマリー・カラーズ」では、リチャード・ボナ、アリ・ホーニッグと共演。'05年、'06年と2年連続で「東京JAZZ」に出演。'07年にはジャカルタで行われたJAVAJAZZFESTIVALにも出演。この頃から始めたサーフィンの影響も顕著なロサンゼルス録音の6作目「ビューティフル・デイ」のサウンドは“サーフ・ミュージックへのジャズからの回答”と評され、以降、サーフ系フェスティバルからの招待や、サーフィン雑誌からのインタビュー取材なども受けるなど、既成のジャズの殻を打ち破るオリジナリティのあるジャズ・ギタリストの道を歩んでいる。


井上陽介

井上陽介(いのうえようすけ): B
◆ 大阪府生まれ。大阪音楽大学作曲科を卒業し、'91年よりニューヨークを拠点に活動。'97年には初リーダーアルバム「スピークアップ」をリリース。在米中、ドンフリードマン、ハンク・ジョーンズなどの数々のグループでのレコーディングやライブハウスやヨーロッパツアーでの演奏など国際的に活動。'04年には活動の拠点を日本に移す。'09年、小曽根真、渡辺香津美などをゲストに迎え録音した6枚目のリーダー作「LIFE」をリリース。'07年から3年連続スイングジャーナルの人気投では1位など常に上位にランクされる。現在、自己のグループ他、塩谷哲トリオ、大西順子、渡辺香津美、大野雄二&ルパンティック5、佐山雅弘VINTAGEのレギュラーメンバーとして活動の他、数々のセッションに参加し日本のみならず海外でも精力的に活動している。


Gene Jackson(ジーン・ジャクソン)

Gene Jackson(ジーン・ジャクソン): Ds
◆ ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。'79年にボストンのバークリー音楽大学に進学。 ジェフ“テイン”ワッツとレノーラ・ヘルムの推薦を受け、ケビン・ユーバンクスのバンドに参加。 '87年にニューヨークへ移り、'88年頃から自己の活動を開始。 '91年から、テリ・リン・キャリントンの推薦で 「ハービー・ハンコック&ウェイン・ショーター」カルテットに参加。 '93年から'00年までハービー・ハンコック・トリオ/カルテットに在籍し世界中をツアーする。 ブランフォード・マルサリス、ロビン・ユーバンクス、グレッグ・オズビー、 エディ・ゴメス、ダイアン・リーブス、大西順子、山中千尋など日米著名ミュージシャン達との共演も多い。 ニューヨークの「クイーンズ・カレッジ・アーロン・コープランド・スクール・オブ・ミュージック」や 各国でのクリニック、ワークショップなど、後進の指導にも力を注いでいる。





「野口久和 ザ・ビッグバンド with BREEZE」ゲスト:南 里沙


野口久和 ザ・ビッグバンド

野口久和(Leader、Pf、Arrange)佐々木史郎(Tp)、菊池成浩(Tp)、松島啓之(Tp)、伊勢秀一郎(Tp)、片岡雄三(Tb)、橋本佳明(Tb)、辻 冬樹(Tb)、秋永岳彦(B.Tb)、近藤和彦(A.Sax)、澤田一範(A.Sax)、右近茂(T.Sax)、高橋康廣(T.Sax)、竹野昌邦(B.Sax)田辺充邦(Gt)、芹澤薫樹(B)、稲垣貴庸(Ds)、小菅けいこ(Vo)、松本敦子(Vo)、中村マナブ(Vo)、磯貝たかあき(Vo)


野口久和(のぐちひさかず): Pf、アレンジャー、作曲家

野口久和(のぐちひさかず): Pf、アレンジャー、作曲家
◆ 東京都出身。70年代後半からポップス系アーティストのキーボード奏者兼アレンジャーとして、 数多くのレコーディング、コンサート、テレビ番組等に参加。 次第にジャズの魅力にとりつかれ、90年代からジャズに専念。 96年には渡辺貞夫カルテットのツアーに参加し、ピアニストの腕を磨く。現在は「野口久和ザ・オーケストラ」や「野口久和ザ・ビッグバンド」の作編曲、ライブをはじめ、 コーラスグループ「BREEZE」のピアニスト兼アレンジャー、多くのミュージシャンとの共演等 精力的な活動を続けている。2009年には「野口久和バンド」を結成し、ポップス畑での活動も本格的に再始動。 さらに活躍の場を広げている。


BREEZE

BREEZE
小菅けいこ(soprano)、松本敦子(alto)、中村マナブ(tenor)、 磯貝たかあき(baritone)
◆ 1993年、ジャズボーカリスト後藤芳子の門下生5人で結成し活動をスタート。その後メンバーチェンジを経て、2005年1月より現在のメンバーとなる。それぞれがソロシンガーとしても活動しており、4人の個性がBREEZEのサウンドに多様な色彩を加えている。レパートリーは、ジャズのスタンダードナンバーを中心にポップスや日本の楽曲まで幅広い。広い音域やスキャットを活かしたアレンジによるスイング感あふれるハーモニー、そして親しみやすいステージで好評を得ている。 ジャズクラブでの活動の他に、各地のジャズフェスティバルやコンサート、テレビ・ラジオ等の音楽番組出演、その他スタジオワーク等の活動も行う。2007年には日本人として初めての富士通コンコードジャズフェスティバルに出演。また、ロサンゼルスではジャズハプニングス、ライブat「M」にて1998年より毎年秋レギュラー出演し、世界的に有名なサラボーン、フランクシナトラ、エラ・フィッツジェラルド、ナタリーコールなどの伴奏者でもある、ジョージ・ギャフニー(ピアノ)、ジム・ヒューワット(ベース)、ジョン・ハード(ベース)、ロイ・マッカーディー(ドラム)、ウォーレン・バシェ(コルネット)、レイ・ケネディ(ピアノ)他、数多くのミュージシャンと共演する。その他、ハワイ、サンフランシスコ、中国、韓国等でも公演し好評を得ている。2009年5月には、オランダのブレダジャズフェスティバルに出演。オープニングアクトやスペシャルライブのトリを務めるなど、大好評を得る。ボーカルグループが数少なくなった現在、最も期待されているグループである。グループ名はイラストレーターの和田 誠氏によるもの。スイングジャーナル誌では2009年度読者人気投票ボーカルグループ部門第3位。


南里沙(みなみりさ)

南里沙(みなみりさ):クロマチック・ハーモニカ奏者
◆ 神戸女学院大学音楽学部音楽学科オーボエ専攻卒業。大学在学中にクロマチックハーモニカに出会う。2009年、F.I.H.ドイツ世界大会オーブンカテゴリー準優勝。2010年、第30回F.I.H.日本ハーモニカコンクール3部門にて優勝。ジャズ・ポップス部門において、同大会の総合グランプリ受賞。第8回アジア太平洋ハーモニカ大会クロマチックソロオープンにて優勝。2011年には、いずみホールにてウクライナ国立キエフ交響楽団と共演。2012年には同ISNO新交響楽団の招きにより、ウクライナ・リボフで演奏。2012年12月にはNHK総合フルネット「お元気ですか日本列島」に生出演、全国の音楽ファンに大きな話題となる。2013年1月ブルガリア国立ソフィアフィルと共に丸山和範作編曲「クロマチック・ハーモニカ・コンチェルト~LabyrinthofFantasy~」全4楽章を世界初演。2013年5月ファーストフルアルバム「MintTea」でキングレコードよりメジャーデビュー。





「Hiroshi Murata & THE BOP BAND」村田 浩(Tp)、岡田嘉満(T.sax)、紅野智彦(Pf)、矢野伸行(B)、宮岡慶太(Ds)


「Hiroshi Murata & THE BOP BAND」

我が国を代表するベテラン“バップトランぺッター”村田浩が率いる、我が国唯一のレギュラー編成による本格的実力派ハードバップバンド。メンバー各人の優れた技量と豊かな音楽性によるこのバンドの演奏は、非常に高い水準を保っており、常にスリルに富みエキサイティングでその上暖かくハッピーである。1975年の結成以来、通算36年で105回のコンサートを経て全国的に多くのファンから支持されており常に安定した人気を保っている。アルバムは1992年より5枚を発表。

岡田嘉満(おかだよしみつ):Ts
1972年栃木県出身。幼少よりピアノを高校でベース、クラリネットを演奏。大学入学後ビッグバンドでサックスを始める。卒業後、本格的に演奏活動をスタート。2006年リーダーアルバム「SWINGIN’」発表。多くのミュージシャンと共演を経て現在に至る。2010年1月「THEBOPBAND」に参加。自己の演奏活動と合わせて後進の指導にも情熱を傾けており、地元栃木のジャズの活性化にも力を注いでいる。

紅野智彦(こうのとしひこ):Pf
1971年東京都出身。幼少よりジャズピアニストである父の影響を受けジャズを聴き始める。2000年中村誠一バンドで本格的に演奏活動を始める。その後小林陽一グッドフェロースに参加、他に大坂昌彦、太田剣、大森明、等と共演。2012年1月「THEBOPBAND」に参加。ストレイトアヘッドなバップピアニストとして大変魅力的な演奏を展開し多くのファンから高い評価を得ている。

矢野伸行(やののぶゆき):B
1968年栃木県出身。大学でジャズの演奏活動を始め、卒業後プロデビュー。多くの若手とセッション・ライブを重ねた後2002年秋に「THEBOPBAND」に参加。スケールの大きい主流派としてのその演奏スタイルは全国のファンから高い評価を得ている。

宮岡慶太(みやおかけいた):Ds
1973年神奈川県出身。大学でジャズ演奏を始め卒業後プロデビュー。2002年11月に「THEBOPBAND」に参加。9年間の全国的な活動を通じて目覚ましい成長を遂げ、全国のファン、オーナーから高い評価を受け我が国を代表する「バップドラマー」としての地位を確保しつつある。


村田 浩(むらたひろし)

村田 浩(むらたひろし): Leader,Tp
◆ 1943年横浜市出身。高校の吹奏楽部でトランペットを始め、大学卒業まで7年間吹奏楽部で活動。1967年プロデビュー、1975年2月に渡辺貞夫オーケストラ、5月に八城一夫5に参加。そして7月に自己のクインテット「THEBOPBAND」を結成。以来36年間全国でライブコンサートを続けてきている。また「即興演奏クリニック」など教育的な活動にも情熱を傾けている。





浅草JAZZコンテスト グランプリ・グループ


2012年12月開催の「第32回浅草JAZZコンテスト」でグランプリに輝いたグループの演奏。


宮嶋洋輔(みやじまようすけ)

宮嶋洋輔(みやじまようすけ): Gt
◆ ロック・ギターコンテスト『GITMASTERS』優勝、『クリヤ・マコトアドリブコンテスト』準優勝、『浅草ジャズコンテストソロプレーヤー部門』グランプリを経て、ロック~ビバップスタイルの融合、独自のフィンガーピッキングにスケールアウト奏法、ギターの新たな可能性を追求している。


TakatoSatopi(タカトサトピ)

TakatoSatopi(タカトサトピ):Gt,Banjo
◆ ギターとバンジョーで様々なスタイルに挑戦するユニット。2010年1stアルバム「NewWorld」をリリース。2011年「第5回バンジョー・プレーヤー・コンテスト」にて優勝。


山口 葵(やまぐちあおい)

山口 葵(やまぐちあおい): Vo
◆ 福岡市出身。14歳から独学でジャズを学ぶ。早稲田大学ハイソサエティオーケストラに在籍、都内での約10年間の活動を経て、現在は福岡を拠点に全国的にライブ活動を行っている。09年以降、単身渡米を重ね、NYのNancyMarano氏に師事。NYを中心に活躍するピアニストBillMays氏と2枚のアルバムをレコーディング。08年浅草ジャズコンテストボーカル部門銀賞、12年岡崎ジャズストリート・ボーカルコンテストグランプリ。


尚、次回第33回浅草JAZZコンテスト本選大会は2013年12月7日(土)浅草公会堂にて開催予定です。




UENO JAZZ INN '12昨年の様子

昨年のUENO JAZZ INNの模様




主催 公益財団法人 台東区芸術文化財団
特別協賛 ABAB赤札堂/○|○|上野マルイ/上野観光連盟
協賛 サッポロビール株式会社/協同組合東京帽子協会/ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社/東京ヤクルト販売株式会社/肉のさいとう初音
後援 ジャズジャパン/台東区
制作 HMVP/プランナーズルームテイクワン
お問合せ 公益財団法人 台東区芸術文化財団

TEL:03-5828-7591(平日9:00~17:00)
https://www.taitogeibun.net/


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