UENO JAZZ INN’ 19のご案内


チラシはこちらから!» 


UENO JAZZ INN'19


UENO JAZZ INN’19は「うえの夏祭り」の一環として公益財団法人台東区芸術文化財団が主催するジャズ・フェスティバルです。
開催日 令和元年8月3日(土)
時間 開場:16時00分 開演:16時30分 終演:20時(予定)
会場 上野恩賜公園 野外ステージ(水上音楽堂)
出演(順不同)
  • 森 寿男&ブルーコーツオーケストラ
    ゲストボーカル:後藤芳子&BREEZE

    森 寿男(Cond)、今野菊冶(A.sax)、菊地 武(A.sax)、田辺信男(T.sax)、内山正博(T.sax )、五十井梧楼(B.sax)、羽毛田耕士(Tp)、上石 統(Tp)、谷殿明良(Tp)、小松悠人(Tp)、岩崎敏信(Tb)、内田日富(Tb)、小林 稔(Tb)、渡辺 亮(Tb)、池野美音(Pf)、小高正志(Bs)、阿野次男(Ds)
  • .Push(ドットプッシュ)
    西村匠平(Ds)、中島朱葉(Sax)、魚返明未(Pf)、高橋 陸(Bs)
  • 五十嵐一生&ハクエイ・キム
    五十嵐一生(Tp)、ハクエイ・キム(Pf)
  • KARURA TRIO(第38回浅草ジャズコンテストバンド部門GP)
    武田 剛 (和太鼓・Ds)、芳賀信顕 (Pf)、森学 (篠笛)
  • The Cotton Sisters(第38回浅草ジャズコンテストボーカル部門GP)
    チバマサミ(Vo)、Chie(Vo)、山崎ミドリ(Vo)、ピアノトリオ共演:古川奈都子(Pf)、工藤精(Bs)、田中涼(Ds)
  • 総合司会:まきいわ・まさお
入場料 前売り券3,000円、当日券3,500円(いずれも全席自由)
当日券に限り、学生証提示で500円引きでお買い求めいただけます。小学生以下のお子様は無料にてご入場いただけます。
チケット発売日 令和元年6月5日(水) 
チケット販売場所 チケットぴあ:0570-02-9999 (Pコード 145-082)
 ※セブンイレブンでも発券・購入できます。
東京文化会館チケットサービス:03-5685-0650
下町風俗資料館 (台東区上野公園2番1号)
浅草公会堂 (台東区浅草一丁目38番6号)
台東区役所9階④番文化振興課 (台東区東上野四丁目5番6号)
台東区芸術文化財団事務局 (台東区下谷一丁目2番11号)

当日券は13:00頃会場受付にて販売予定


森 寿男&ブルーコーツオーケストラ

現在活躍中のビッグバンドの中で、最も永い歴史を刻んでいるブルーコーツの原点は、1935年に当時の大学生「初代リーダー長尾正士・2代目リーダー小原重徳」などによって作られたバンド「スイングオルフェアンズ」が母体となっている。
1946年 戦後間もなくジャズ好きの六大学OBによって再結成された「スイング.オルフェアンズ」は1949年「ブルーコーツオーケストラ」と名を改め 現在まで脈々と永い歴史と伝統を刻んでいる。
その伝統には上品でアカデミックなサウンドが受け継がれていて、黛 敏郎・笈田敏夫・秋吉敏子等、数多くの有名な音楽家を輩出している。
1970年 芸大出身の 森寿男が3代目リーダーを引き継ぎ、その伝統を継承すると共に、カウント・ベーシー、デューク・エリントンの精神とフィーリングを追求し、人の心に響くサウンド作りを目標に、新発足する。
1995年6月、グレン・ミラーの生誕地(アメリカ・アイオア州クラリンダ)で開催された【グレン・ミラー フェスティバル】に招聘され渡米、現地の熱烈な歓迎を受け絶賛を博した。
2004年1月リーダーの森寿男が、ジャズ界の大賞と言われる 南里文雄賞を受賞。
それを記念してブルーコーツの長い歴史をまとめた【ジャズに情熱をかけた男たち/ブルーコーツ70年】(瀬川昌久氏著)の本が出版された。
2010年11月【ブルーコーツ結成65年・森寿男&ブルーコーツ40周年記念リサイタル】を日比谷公会堂で開催。同時に「65th ANNIVERSARYスイングしなけりゃ意味がない!」の記念アルバムも発売され注目を集めた。
2015年 結成70年を迎えた現在のブルーコーツは、全国各地のジャズコンサートを始め、学校公演やファミリーコンサート等、少年からシニアー層まで幅広いジャンルで、ビッグ・バンド・ジャズの王道を行く演奏を展開している。


Member

Conductor:森寿男
Trumpet:羽毛田耕士、上石統、谷殿明良、小松悠人
Trombone:岩崎敏信、内田日富、小林稔、渡辺亮
Alto Sax:今野菊冶、菊地武
Tenor Sax:田辺信男、内山正博
Baritone Sax:五十井梧楼
Piano:池野美音
Bass:小高正志
Drums:阿野次男
計17名




後藤芳子

後藤芳子

1952年 北村英治(cl)らのリズムメイツに加わり、銀座のクラブ、米軍関係の仕事を始める
1960年〜労音最盛期にシャープ&フラッツと全国ツアー
1964年 第1回世界ジャズフェスティバルに出演
1970年 ファーストアルバム「ヨシコ・ディス・ガール」を佐藤允彦氏のアレンジでコロムビアレコードより発売
1972年 ロサンゼルスにてベースの巨匠レイ・ブラウンと共に「ヨシコ・ミーツ・ブラウン」を収録、発売
1995年 ツムラ・ジャズ・ボーカル大賞受賞
2018年 日本ジャズ音楽協会「ジャズ大賞」を受賞
最近は都内、地方のライブハウス、コンサートなどに出演する他、教え子で結成したジャズコーラスグループ「BREEZE」とホテルなどでディナーショーを行うなど、幅広く活動を続けている。




BREEZE

BREEZE

小菅けいこ(ソプラノ)、田村麻由(アルト)、中村マナブ(テノール)磯貝たかあき(バリトン)
1993年、ジャズシンガー後藤芳子の門下生で結成し活動をスタート。グループ名の「BREEZE」はイラストレーターの和田誠氏にいただいたもの。レパートリーはジャズのスタンダードナンバーを中心に、ポップス、ミュージカル・映画音楽、日本の楽曲までと幅広い。スキャットや広い音域を活かしたアレンジによるスウィング感あふれるハーモニーと親しみやすいステージで好評を得ている。コンサートや各地のジャズフェスティバル、音楽番組、ジャズクラブでの活動やスタジオワークの他、学校コンサートやコーラス・ワークショップも全国各地で開催しジャズコーラスの普及にも取り組んでいる。
また、1995年の中国西安公演を皮切りに海外公演も数多く、各地で好評を得る。2007年には来日できなくなったアニー・ロスの代役で日本人として初めて富士通コンコード・ジャズフェスティバルに出演。そのときに共演したバド・シャンク・オールスターズのメンバー、バド・シャンク、ウォーレン・バシェ、ハリー・アレンらから高い評価を受け、2014年にはジャズドラマーとしては世界トップクラスのジェフ・ハミルトンのトリオ、テナーサックスのハリー・アレンらとレコーディングし、『STANDARD SONGS』BREEZE and Jeff Hamilton trio,special guest Harry Allen をリリース。他にも韓国の国民的歌手キム・サンヒがベニー・グッドマン・オーケストラと共演したアルバムにバックコーラスとして参加。これらの作品の好評価から更に今年6月にニッキ・パロットのカルテット、ハリー・アレンとのレコーディングが実現。『WORLD BOSSA』BREEZE and Nicki Parrott quartet, special guest Harry Allen をリリース。



.Push(ドットプッシュ)

2016年春に結成。若手ジャズミュージシャン4人による瑞々しい感性と勢いのある演奏が大きく注目を集めるバンド。メンバーには、エモーショナルなドラミングに定評のあるリーダーの西村匠平(ものんくる他)。ジャズ界の大御所である大西順子や北川潔との共演を果たし、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのサックスプレイヤー中島朱葉。自身のファーストアルバム『STEEP SLOPE』でも見せた高い作曲センスと爆発的な演奏力を持つピアニスト魚返明未。若手からベテランまで世代を超えた共演者達から熱い信頼を集めるベーシスト高橋陸。誰もがその実力を認める若手ジャズミュージシャンたちが一同に集結。ピットイン夜の部に季節ごと出演中。好評を得ている。
今回は2枚目のアルバムリリース先行発売ツアーを敢行する。




西村匠平(Ds)

1987年群馬県出身。親の影響をうけ12歳の時にギターを始める。
16歳でドラムに転向。高校生の時からオリジナルロックバンドを組み、県内や都内のライブハウスに出演。
ラジオ高崎no-subjectでパーソナリティもつとめた。その後、尚美学園大学に入学し、ジャズドラムを木村由紀夫氏に師事。
在学中から都内のジャズハウスなどで活動。
卒業後、鈴木勲omasoundの東西日本ツアーに参加、駒野逸美カルテットにて浅草ジャズコンテストグランプリ受賞。
自己のバンド.Push(ドットプッシュ)は2016年に1stアルバムをリリース。amazon jazzチャートではチャート1位を獲得。キャッチーかつ白熱の盛り上がりを見せる各地のライブで好評を得ている。
これまでの主な共演アーティスト
KOKIA、ものんくる、Soffet、高垣彩陽、上野まな、鈴木勲、中村誠一、Ema、金澤英明、浅利文花、井上銘 、田中菜緒子 and more...




中島朱葉(Sax)

1992年生まれ、和歌山県出身
菱田信治氏に師事
12歳、アルトサックスを始める。
13歳、Charlie ParkerのCDを聴き強い衝撃を受け、ジャズに目覚める。
14歳、ライブ活動を開始。
2009年、「リットーミュージック最強プレイヤーズコンテスト」
アルトサックス部門で初代グランプリ受賞。
2010年、自己のカルテットで出場した
「横浜ジャズプロムナードコンペティション」
「金沢ジャズストリートコンペティション」でグランプリ受賞。
2011年、バークリー音楽大学のサマープログラムから
全額奨学金を得て参加、プログラム参加中にバークリー音楽大学フルタイムの全額奨学金を獲得。
2012年?2014年の二年間在学し、帰国。
現在は都内のライブハウスを中心に精力的に活動中。
現在のジャズシーンで最も注目を集める若手ジャズミュージシャンである




魚返明未(Pf)

1991年東京都生まれ。4歳からピアノを始める。高校入学の際にモダンジャズ研究部に入部し、ジャズピアノに転向。
2015年7月、ミニアルバム「Steep Slope」をタワーレコード限定リリース。
2016年8月、ファゴット奏者岡崎耕治氏のアルバムにて自作曲「二つの小品」を発表。
2017年3月に東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業。
2018年10月、初のフルアルバム「はしごを抱きしめる」をリリース。好評発売中。
2018年10月公開の映画「栞」(監督:榊原有佑)の音楽を担当。
現在、魚返明未トリオ(楠井五月b石若駿ds)、井上銘gtグループ、.Push(ドットプッシュ)など様々なバンドでライブ活動を展開している。
これまでにクラシックピアノを佐藤恵美氏、作曲を山口博史、森垣桂一、鈴木輝昭各氏に師事。




高橋陸(Bs)

1996年生まれ 千葉県東金市出身
12歳 吹奏楽でコントラバス、エレクトリックベースを始める。吹奏楽を田中淳一郎氏、コントラバスを内山和重氏に師事。激戦区において全国大会をはじめ数々のコンテストで入賞を果たす。平行して幼少時に焼肉屋のBGMで聴いたジャズに興味を持ちCharlie Hadenの直系Jiro Plutschow氏に師事。フルスカラシップ吹奏楽部特待生として高等学校に進学。
15歳 井上陽介氏に師事。程無く吹奏楽と並行しライブシーンでプロのベーシストとしてのキャリアをスタート。
17歳 18歳以下の全国規模のコンテストU-18Jazz Player Meetingでソリスト優秀賞を受賞。記念レコーディングではアコースティックベース、エレクトリックベース両方で選抜される。
18歳 バークリー音楽大学Summer Performance Program2014にフルスカラシップ奨学生として留学。同時に現地オーディションに於いて大学フルタイムのフルスカラシップ(全額奨学金)を受賞。
2017年には韓国で開催された国際ミュージックフェスティバルに出演、2018年にはNY修行中気鋭のKelly GreenやレジェンドJohnny O’Nealの目にとまりJohnny O’Neal Trioの一員としてNYの最先端の舞台に立つなど活動の場を海外にも広げている。
また、スタジオミュージシャンとして日本を代表する作編曲家の依頼によるメジャーTVCM、TVドラマ劇伴、CD等様々な音楽制作に携わっている。



五十嵐一生

五十嵐一生(Tp)

1965年1月北海道生まれ。4歳でピアノを始め、10歳頃からジャズとトランペット、オーディオに目覚めると同時にマイルス・デイビスのレコード『Miles in Tokyo』と出会う。
13歳の時に石川県に移住、ブラスバンドや作曲活動を始める。高校在学中はYAMAHAライトミュージックコンテストで「ベストホーンプレイヤー賞」、NHKヤングミュージックフェスティバルで「特別賞」を受賞。
1985年に国立音楽大学入学。在学中は元NHK交響楽団首席トランペット奏者の北村源三氏に師事し、同時にニュータイドジャズオーケストラ、モンキー小林J.J.M.等に参加。1988年の山野ビックバンドコンテストでは「優秀ソリスト賞」を獲得。




ハクエイ・キム

ハクエイ・キム(Pf)

1975年京都市生まれ。シドニー大学音楽院(ジャズ科ピアノ専攻)卒業。
2011年アルバム『Trisonique』でメジャー・デビュー。
2018年にはフランス、イタリア、ドイツでの公演を成功させた。
TV東京全国ネット『美の巨人たち』のエンディング・テーマやクリスタル・ケイ、新妻聖子、綾戸智恵等のレコーディングや編曲、コンサートでの音楽監督等がある。本年、パリ公演を収めた最新作を発表。国内外を問わず活動中。



KARURA TRIO

武田剛(和太鼓・ドラム)、芳賀信顕(Pf)、森学(篠笛)
2017年、日本の伝統的な和楽器である篠笛、和太鼓と、西洋楽器のピアノが融合した、全く新しいスタイルを追求するインストゥルメンタル・バンド『KARURA TRIO(カルラ・トリオ)』を結成し活動をスタートする。
同年に開催された「篠笛コンテスト2017」では、鼓動名誉団員の山口幹文氏より「審査員特別賞」を受賞。
笛の祭典『篠笛フェスタ2017』に出演し好評を博す。
2018年、「浅草JAZZコンテスト」 において、『グランプリ』と『浅草ジャズ賞』 のW受賞をする。
同年12月にファースト・アルバム『KARURA TRIO』をリリース。
日本の風土を題材としたオリジナルの楽曲を中心に、ジャズで培った即興演奏を繰り広げるスタイルが特徴。
日本人として伝統芸能への敬意を持ち日本的な美意識 『粋で、儚く、厳か』を音で紡ぐ篠笛トリオ。



The Cotton Sisters

【チバマサミ(リーダー)】、【Chie】、【ミドリ】の3声で構成するスウィング・ブギウグコーラスグループです。海軍チックな衣装に身を包み、モダンジャズが生まれる以前のダンスミュージックとしてのジャズを再現。1930年後半〜1940年代に米国で活躍したクローズハーモニーの【The Andrews Sisters】のカバーを中心に、昔ラジオで聞いたことのあるようなノスタルジックな曲をレパートリーとしています。
曲によって主旋律、上パート、下パートの担当を変えていますので、曲ごとに雰囲気が変わるのも特徴の一つです。
現在は、福岡市を中心にイベント・ライブ活動を行っています。
2013年10月:結成
2014年:『中洲ジャズ』出演
2015年:ドラマー/アレンジャーである日高潤也氏率いる福岡市のビックバンド『Advanced Music Gallery(AMG)』と共演(イベントタイトル「In "The" Mood」:1930年代後半から1940年代のスウィングのみを演奏するコンセプトライブ。)
2019年1月:AMGとの2度目の共演「In "The" Moodvol.2」




★当日タイムテーブルが決定しました!

8/3(土) 16:00 開場
16:30~
    16:50
 The Cotton Sisters
17:00~
    17:20
 KARURA TRIO
17:20~
    17:40
 来場者プレゼント抽選会
17:40~
    18:15
 .Push(ドットプッシュ)
18:25~
    18:45
 五十嵐一生(Tp)&ハクエイ・キム(Pf)
19:05
    20:00終演予定
 森 寿男&ブルーコーツオーケストラ
 ゲスト(Vo):後藤芳子&BREEZE

※タイムテーブルは変更となる場合がございます。予めご了承ください。


上野恩賜公園 野外ステージ(水上音楽堂)

UENO JAZZ INN'19会場案内

ご注意:会場には駐車場がございませんので、お越しの際は電車・バスをご利用下さい。

昨年のUENO JAZZ INNの模様

昨年のUENO JAZZ INNの模様


 
主催 公益財団法人 台東区芸術文化財団
制作 HMVP/プランナーズルーム・テイクワン
お問合せ 公益財団法人 台東区芸術文化財団

TEL:03-5828-7591
https://www.taitogeibun.net/

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