「樋口一葉が見た街並み~明治の東京風景~」開催のお知らせ【終了しました】

樋口一葉が見た街並み~明治の東京風景~
樋口一葉が生きた明治時代の街並みや当時の人々の暮らしは、一葉の文学作品の中にも色濃く描かれ、息づいています。本展では、台東区在住の檜細工師・三浦宏氏製作による精巧な模型や当時の錦絵などから、一葉の眼に映った東京の情景をご紹介します。移りゆく時代の流れをお楽しみください。
会 期 平成27年4月24日(金)~6月21日(日)
会 場 台東区立一葉記念館 展示室3
開館時間 午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
(大型連休中は開館し、5月7日(木)は休館)
入館料 個人/大人 300円、小中高生 100円
団体/大人 200円、小中高生  50円 (※団体は20名以上)
(※ 障害者手帳をお持ちの方とその介助者の方は無料です。)
(※ 毎週土曜日は、台東区内在住・在学の小・中学生とその引率者の入館料が無料です。)
主 催 公益財団法人 台東区芸術文化財団 / 台東区立一葉記念館

 

 

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展示物
1. 桜木の宿模型

2. 下谷龍泉寺町一葉旧宅模型

3. 本郷丸山福山町旧居模型

4.「大つごもり」山村家模型

5.「にごりえ」菊の井模型

 

 

 

展示物
「吉原大門」

「東京名所案内 上野山」

「東京名所四十八景 新よし原みかえり柳」

「東京名所之内 浅草金龍山ノ圖」

 

 

 

【5月】くずし字解読講座「江戸時代の文書を読もう!」(全4回)
◆ 江戸時代の版本などを読み、その文化に親しみましょう。
講師 浦井正明(うらいしょうみょう)氏(寛永寺長臈)
日時 平成27年5月8日・15日・29日・6月5日(毎金曜)
午後1:30~(2時間程度)
定員 30名(要申込)
参加費 4,000円(資料代込)
(※当選後に事前払込  ※初回のみ別途入館料が必要)
申込締切日 平成27年4月15日(水)(消印有効)
【6月】第2回 文化カレッジ
     一葉文学成立の真髄に迫る~足で調べた実証的研究資料を基に~
◆ 樋口一葉の生涯や作品について深く学べる講義です。
一葉についての研究意欲をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
講師 木村真佐幸(きむらまさゆき)氏(元札幌大学学長)
日時 平成27年6月7日(日)
午後1:00~(2時間30分程度)
定員 60名(要申込)
参加費 1,000円(※当日支払 ※別途入館料が必要)
申込締切日 平成27年5月22日(金)(消印有効)
講義の内容 凛とした普遍的創見性の一葉文学
~〝士族意識〟の重圧と生と死の極限で作品を昇華~


1.「死」への現実認識とその苦悶
(1)長兄「泉太郎」結核により23歳で夭逝~一葉はわが身の結核予兆に加え、さらに同じ屋根の許での直接感染への慄き~
(2)従兄「幸作」の死、即日火葬が追い討ち~「一葉日記」(明治27年7月1日)及び『官報』(明治17年10月4日)掲載資料から検証~

2.一葉・〝職業作家〟思考の注視的要因
(1)偽造られた士族〝亡霊〟への確執と武家政治崩壊による母「多喜」過去拘泥の重圧
(2)両親の郷里脱出コース~山梨塩山から江戸への実地踏査による過酷凄惨な実態紹介~

3.一葉の〝危機〟~謎の人物・屈折した〈久佐賀義孝〉問題~50余年の多面的探索検証による立論

4.結びに代えて…一葉作品の集大成~菊坂から竜泉転居並びに終焉の地丸山福山町と「奇蹟の14ヵ月」との関係~
往復はがき裏面に
1.希望するイベント名 2.住所 3.氏名(フリガナ) 4.年齢 5.電話番号

返信表面に
住所 氏名

をご記入の上、各申込締切日までに一葉記念館「イベント名」係宛で郵送してください。応募はお一人様各イベントにつき1通に限らせていただきます。複数名の記入のあるもの、往復はがきでないものは無効となります。

 

 

 

地図

〒110−0012 東京都台東区竜泉3−18−4/Tel 03−3873−0004 Fax 03−3873−5942
地下鉄:日比谷線 三ノ輪駅徒歩10分
都バス(都08) 日暮里駅・錦糸町駅より竜泉下車徒歩3分
北めぐりん 一葉記念館入口下車徒歩2分
つくばエクスプレス 浅草駅 徒歩15分

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