「第46回台東薪能」開催のお知らせ


台東区の伝統行事「台東薪能」を浅草寺にて開催します。
下町・浅草の夜に浮かぶ、幽玄な世界をお楽しみください。



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第46回台東薪能


日時 令和8年6月3日(水)
開場:17時15分/開演:18時/終演:20時50分予定
場所 金龍山浅草寺境内 住所:台東区浅草2-3-1
(雨天時:台東区立浅草公会堂 住所:台東区浅草1-38-6) 
演目
火入れ式 木遣り・纏振り 第五區木遣り会
隅田川すみだがわ彩色さいしき 坂 真太郎
狂言 口真似くちまね 山本泰太郎
小鍛冶こかじ白頭しろがしら 観世 喜正

※『小鍛冶』白頭終演後に、舞台出演者を撮影できるフォトセッションタイムがございます。(上演中の撮影は固くお断りいたします。)

入場料
全席指定
S席 5,000円 A席 4,000円
※未就学児のご入場はお断りいたします。
※車椅子でご来場のお客様につきましては、こちらで座席をご用意させていただきますので、ご購入の際は主催事務局(03-5828-7591)までご連絡ください。
前売券 令和8年4月8日(水)9時より販売

入場券販売場所
  • 台東区芸術文化財団オンラインチケットサービス
  •  WEB受付(24時間受付) 
     https://www.cnplayguide.com/taitotakigino2026/
  • CNプレイガイド 
  •   電話受付 TEL:0570-08-9999(営業時間10時〜18時)
     ※ セブンイレブン・ファミリーマートでの発券手続きが必要となります。
     ※別途発券手数料がかかります。
     ※電話受付では、座席選択はできません。
     ※公演日が近づくと電話受付は終了となります。詳しくはお問い合わせ下さい。
     ※当日券は前売り券の販売状況により、ご用意できない場合がございます。


  • 台東区立浅草公会堂窓口(9時〜17時)
  •  ※区役所・財団窓口での販売はございません。
共催 台東区
協力 金龍山浅草寺浅草花やしき
協賛 どぜう 飯田屋天麩羅 中清株式会社 宮本卯之助商店
主催 公益財団法人 台東区芸術文化財団
テーマ 「詳解!!今年の見どころ」
日時 5月13日(水) 18時~20時
会場 台東区役所10階会議室
講師 能楽師 坂 真太郎 氏
定員 100名 (申込み多数の場合は抽選)
受講料 無料
応募締切 4月15日(水)17時必着
申込み方法 ・WEB申込みの場合
こちらの応募フォームよりお申込みください。

・通常はがき(85円)の場合
①住所②氏名(カナ)③電話番号④参加希望人数を記入し、「薪能ワークショップ参加希望」と明記の上、下記申込先へ
申込み先 〒110-0004
東京都台東区下谷1-2-11
公益財団法人 台東区芸術文化財団
「台東薪能 ワークショップ」担当 宛
問合せ 公益財団法人 台東区芸術文化財団 経営課事業係
電話 03-5828-7591
営業時間 平日9時から17時まで
対象 台東区に在住在学の小中学生と保護者(1組2名まで)
招待者数 10組20名(申込み多数の場合は抽選)
応募締切 4月15日(水)17時必着
申込み方法 ・WEB申込みの場合
こちらの応募フォームよりお申込みください。

・通常はがき(85円)の場合
①住所②親子の氏名(カナ)③電話番号④学校名⑤学年を記入し、「薪能親子招待」と明記の上、申込先へ
申込み先 〒110-0004
東京都台東区下谷1-2-11
公益財団法人 台東区芸術文化財団
「台東薪能 親子招待」担当 宛
問合せ 公益財団法人 台東区芸術文化財団 経営課事業係
電話 03-5828-7591
営業時間 平日9時から17時まで


◆能『すみ田川だがわ彩色さいしき 坂 真太郎

 隅田川畔で繰り広げられる母・子別離の哀しみと人々の祈りを、春の詩情あふれる風景の中に描く能の代表作。
 一人児の梅若丸が人買いに浚われ東国に連れ去られた。それを知った母は物狂いとなって都北白川を彷徨い出る。やがて武蔵・下総国の間を流れる隅田川畔に辿り着いて渡し船に乗るが、その時、向こう岸から大念仏が聞こえる。船頭が船中の人々に、人買いに置き去りにされ死んだ少年の話をした。去年の今日のことだという。次第に物狂いの女の様子が変わる-。
 彩色は、遥々やってきた物狂いの心持ちを短い所作で表す演出。
※『隅田川』は台東区にゆかりのある演目で、登場する母を供養した「妙亀塚」という名所が区内にあります。詳細は、台東区公式観光情報サイト「TAITOおでかでナビ(外部サイト)」をご覧ください。


◆狂言『口真似くちまね 山本 泰太郎

 さる方から酒を頂戴した主人は太郎冠者を呼び出し、酒の相手になる面白い客を連れて来いと命じる。やがて冠者が連れてきた客は、酒癖の悪さで知られた男だった。困った主人は適当にあしらって追い返そうとし、冠者を陰に呼んで、これからは全て自分の真似をせよと言い含める。やがて客の前に出て初対面の挨拶をした主人が冠者に「お盃を出せ」と命じると、冠者は客に向かって「お盃を出せ」と言い放つ。
 主人の思惑はどこへやら、太郎冠者の愚直な仕草が笑いを誘う。


◆『小鍛冶こかじ白頭しろがしら 観世 喜正

 一条院は、三條宗近に御剣を打つよう勅命を下す。宗近は自分に劣らぬ技量の相槌を求めて氏神の稲荷に助力を願うと、その帰り道で異形の風体の者に出会う。剣によって平和がもたらされた故事を語り、相槌を務めるから私宅で待てと約束し稲荷山の向こうに消えたその者こそ、稲荷明神の化身であった。
 やがて「小鍛冶宗近」「小狐」の二つ銘の御剣は見事に打ち上がり、院に献上された。
 白頭は、狐の神霊の位が常より重くなり、装束・型などが大きく変わる。

(文=児玉信 台東薪能パンフレットより)



浅草寺境内 座席図(全席指定)  拡大表示・ダウンロードはこちら(PDF)

会場座席図



雨天の場合は台東区立浅草公会堂(台東区浅草1-38-6)にて行います。途中降雨による中止の場合でも、能「隅田川」彩色 終了後は払戻しいたしかねますので、予めご了承ください。

浅草公会堂 座席図  拡大表示・ダウンロードはこちら(PDF)

雨天時会場座席図

【浅草公会堂座席について】
  • S席の方は1階席・2階席前方、A席の方は2階席後方・3階席に振替となります。
    各ブロックの座席配置についてはこちら(PDF)をご確認ください。
  • チケット券面に記載の雨天時振替座席「⚪︎階⚪︎列⚪︎番」をご確認ください。
  • 浅草寺境内の会場にて連番のお席でも、浅草公会堂では横並びにならない、あるいは通路を挟んだお席となる場合がございます。

【雨天時座席対応表】
表示・ダウンロードはこちら Aブロック Bブロック Cブロック Dブロック E・F・Gブロック H・Iブロック Jブロック Kブロック Lブロック

浅草寺

金龍山浅草寺境内台東区浅草2-3-1

アクセス
  • 東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩 約5分
  • 東京メトロ銀座線:浅草駅より徒歩 約5分
  • つくばエクスプレス:浅草駅より徒歩 約10分
  • 都営地下鉄浅草線:浅草駅A4出口より徒歩 約10分
  • 都営バス:浅草雷門より徒歩 約5分
  • 台東区循環バスめぐりん:二天門、浅草寺北より徒歩 約3分

●会場入口は浅草寺境内観光バス駐車場側となります。
●会場には駐車場がございません。お車は雷門地下駐車場等をご利用ください。

●駐輪場は「隅田公園自転車駐輪場」、「つくばエクスプレス浅草駅北自転車駐輪場」、「つくばエクスプレス浅草駅南自転車駐輪場」をご利用ください。


  • 未就学児のご入場はお断りいたします
  • 開演中の写真撮影及び録音・録画は固くお断りいたします。
  • 本公演は屋外での開催となりますので、十分な水分補給等の熱中症対策、虫よけスプレーの使用や長袖の衣服を着用する等の虫さされ対策ほか、健康管理を各自で行っていただきますようお願い申し上げます。
  • 都市部で実施する薪能のため、公演中に周囲の音が聞こえる可能性がございます。予めご了承ください。
  • 会場では熱中症対策としての飲み物を除き、飲食はお控えください。
  • お客様ご自身で出されたごみのお持ち帰りにご協力をお願いいたします。
  • 出演者への入り待ち、出待ち、楽屋への面会、花束、プレゼントはお断りさせていただきます。


能サポートロゴ

本公演は「能サポ」に対応した公演となります。
舞台の上演に合わせて演目の解説などが自動でスマートフォン・タブレットに表示されるサービスです。
お持ちのスマートフォン・タブレットでどの座席からでも、解説をご覧いただけます。
(能『隅田川』彩色『小鍛冶』白頭のみ。機器の貸し出しはございません。日・英対応。利用料無料。)

※アプリを事前にダウンロードしてご使用ください。
ダウンロードは通信料がかかるため、事前にWi-Fi環境がある場所でのダウンロードをおすすめいたします。

<ご利用方法>
QRコードを読み込んでEG-Gアプリサイトをご確認ください。 【使い方はこちらをご覧ください
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 能は、舞踊と音楽を中心とした演劇の一つです。「地謡(コーラス隊)」と「囃子(笛や小鼓、大鼓、太鼓等の楽器隊)」の演奏と、登場人物の舞に合わせて物語が進んでゆきます。このような形式は、ミュージカルやオペラに似ています。能の題材には、日本の古典文学をモチーフとしたものが多く、台詞も当時の表現方法のままです。
 劇中では、人物像を表すために、「能面」という仮面を使用します。能面は、登場人物の主役や、物語の進行において重要な役者が付けるもので、老人、神仏、仙人、亡霊といった存在を表現する場合や、主役が若い女性や老女、少年を演じるときに使うこともあります。
 一方、狂言では庶民の目線に立った日常的なおかしみを切り取った喜劇(コメディ)が多く上演されます。
 これら二つをあわせて「能楽」と呼び、能楽の公演では、能と狂言が交互に上演され、これを「番組(または能組)」と言います。
 能楽は専用の「能舞台」で演能されます。主に、「本舞台」と、そこから揚幕をつなぐ廊下のような役割の「橋掛かり」で構成されています。橋掛かりは、演者の登場・退場や劇中の舞台の一部としても用いられています。能舞台には、現代の劇場のように緞帳(舞台と客席の仕切り幕)が存在しないため、登場時・退場時も含めて美しい所作が鑑賞できるところもみどころのひとつです。
 
 江戸幕府の庇護のもとにあった能楽は明治維新で大打撃を受けます。明治2年、徳川宗家とともに観世大夫も静岡に移りました。混乱のなか江戸に残って能楽を守った一人が初世梅若実です。慶應元年に厩橋の自宅に建てた小さな舞台が復興の拠点の一つになりました(のち篠山藩青山家の江戸中屋敷舞台を移築)。明治8年、上根岸にあった加賀前田家の屋敷に能舞台が作られました。後に染井に移築され長く親しまれます。現在は横浜能楽堂に移築されています。昭和11年、東京藝術大学に邦楽科が設置され能楽も教科の一つになりました。
 能楽と台東区とのこうした深い縁があって台東薪能は生まれました。薪能は、本来は春の季語にもなっている神事です。現在は主として、野外の仮設舞台で夜間に篝火を焚いて行われる能の公演を指します。〝火入れ式〟が大きな呼び物ですが、台東薪能では木遣りで火が運ばれるのが他にはない特色です。台東区民が育てて来た薪能を、末永くご支援ください。

(文=児玉信 台東薪能パンフレットより)


  • 過去の公演の様子
    ▲台東薪能の様子
  • 木遣りの様子
    ▲木遣りの様子
  • 第1回目(昭和55年)
    第1回目
    高砂
    狂言棒しばり
    船弁慶
  • 第2回目(昭和56年)
    第2回目
    橋弁慶
    狂言蚊相撲
    葵上
  • 第3回目(昭和57年)
    第3回目
    隅田川
    狂言蝸牛
    猩々乱
  • 第4回目(昭和58年)
    第4回目
    羽衣
    狂言二人大名
    安達原
  • 第5回目(昭和59年)
    第5回目
    鶴亀
    狂言末広
    鉄輪
  • 第6回目(昭和60年)
    第6回目
    百万
    狂言千鳥
    石橋
  • 第7回目(昭和61年)
    第7回目
    弱法師
    狂言寝音曲
    船弁慶
  • 第8回目(昭和62年)
    第8回目
    小袖曽我
    狂言萩大名
    殺生石
  • 第9回目(昭和63年)
    第9回目
    杜若
    狂言清水
    土蜘蛛
  • 第10回目(平成元年)
    第10回目

    狂言末広
    小鍛冶
  • 第11回目(平成2年)
    第11回目
    花月
    狂言狐塚
    葵上
  • 第12回目(平成3年)
    第12回目
    田村
    狂言悪太郎
    巻絹
  • 第13回目(平成4年)
    第13回目
    井筒
    狂言呼声
    菊慈童
  • 第14回目(平成5年)
    第14回目
    清経
    狂言神鳴
    葛城
  • 第15回目(平成6年)
    第15回目
    高砂
    狂言二人大名
    猩々乱
  • 第16回目(平成7年)
    第16回目
    熊野
    狂言萩大名
    鵜飼
  • 第17回目(平成8年)
    第17回目
    隅田川
    狂言水掛聟
  • 第18回目(平成9年)
    第18回目
    弱法師
    狂言蝸牛
    紅葉狩
  • 第19回目(平成10年)
    第19回目
    松風
    狂言伊文字
    殺生石
  • 第20回目(平成11年)
    第20回目
    鶴亀
    狂言福の神
    葵上
  • 第21回目(平成12年)
    第21回目
    巻絹
    狂言昆布売
    天鼓
  • 第22回目(平成13年)
    第22回目
    俊寛
    狂言貰聟
    杜若
  • 第23回目(平成14年)
    第23回目
    通小町
    狂言素袍落
    三輪
  • 第24回目(平成15年)
    第24回目
    経正
    狂言船渡聟
    安達原
  • 第25回目(平成16年)
    第25回目
    羽衣
    狂言二人袴
    猩々乱
  • 第26回目(平成17年)
    第26回目
    田村
    狂言樋の酒
    胡蝶
  • 第27回目(平成18年)
    第27回目
    養老
    狂言附子
    百萬
  • 第28回目(平成19年)
    第28回目
    清経
    狂言泣尼
    鵜飼
  • 第29回目(平成20年)
    第29回目
    東北
    狂言清水
    舎利
  • ※第30回目(平成21年)
    第30回目
    鶴亀
    狂言昆布売
    蝋燭能葵上
  • ※第31回目(平成22年)
    第31回目
    弱法師
    狂言地蔵舞
    紅葉狩
  • ※第32回目(平成23年)
    第32回目
    橋辨慶
    狂言土筆
    蝋燭能殺生石
  • ※第33回目(平成24年)
    第33回目
    巻絹
    狂言仏師
    蝋燭能船弁慶
  • ※第34回目(平成25年)
    第34回目
    小袖曽我
    狂言蚊相撲
    蝋燭能安達原
  • ※第35回目(平成26年)
    第35回目
    羽衣
    狂言蝸牛
    蝋燭能小鍛冶
  • 第36回目(平成27年)
    第36回目
    菊慈童
    狂言鬼瓦
  • 第37回目(平成28年)
    第37回目
    高砂
    狂言文山立
    鐵輪
  • 第38回目(平成29年)

    吉野天人天人揃
    狂言萩大名
    猩々乱
  • 第39回目(平成30年)

    隅田川
    狂言棒 縛
    鵺 白頭
  • 第40回目(令和元年)

    素謡神歌
    敦盛 二段之舞
    狂言末広
    半能石橋 大獅子
  • 第41回目(令和3年)

    富士太鼓
    狂言仏師
    葵上
  • 第42回目(令和4年)

    橋辨慶
    狂言土筆
    葛城
  • 第43回目(令和5年)

    半蔀
    狂言附子
    船辨慶
  • 第44回目(令和6年)

    清経
    狂言蝸牛
    一角仙人
  • 第45回目(令和7年)

    鶴亀
    狂言伯母ヶ酒
    土蜘蛛

※第30回目〜第35回目は浅草公会堂にて台東薪能「台東蝋燭能」として上演。
※第41回は有観客での上演を中止し、収録、放送のみ行った。
※掲載されている全ての画像について無断転載等の二次使用を禁じます。


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