特別展「娯楽の聖地 浅草 ―華やかなる130年―」開催中

六区

 浅草は古くから信仰の場として大勢の人びとが参拝に訪れる街でした。
浅草寺の境内や裏には見世物や大道芸が集まり、参拝に訪れた人びとのために様ざまな芸や音曲が繰り広げられ、それを目当てに来る人も多くいました。
 明治の世となり、浅草寺とその界隈は上野や飛鳥山などとともに日本で初めての公園に指定され、その一画に見世物や演芸などを上演する小屋が集められました。
この地から発信された浅草オペラや少女歌劇のほか、映画、軽演劇、演芸などの様ざまな芸能以外にも、花屋敷や浅草十二階などの娯楽施設も充実した浅草六区とその界隈は、東京有数の娯楽の街となったのです。
 明治・大正・昭和の時代に、大衆に愛された様ざまな芸能や文化と、名だたる芸人・喜劇人を育んだ浅草の娯楽の魅力をご紹介します。

 

 さアさア、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。ご用とお急ぎで無い方はゆっくりと御覧あれ!

 

会  期:10月1日(土)~ 29年1月15日(日)
開館時間:10月30日(日)まで 午前9時30分~午後5時30分【入館は5時まで】
     11月  1日(火)から 午後9時30分~午後4時30分【入館は4時まで】
休  館 日:毎週月曜日(月曜祝日の場合は翌火曜日)
     12月29日(木)~1月1日(日)
入  館 料:一般300円(200円)・小中高校生100円(50円)
     ※( )内は20名以上の団体料金。
     ※障がい者手帳および特定疾患医療受給者証をご提示の方とその介護者1名は無料。

 

会期中ギャラリートークを行います。
担当学芸員が特別展全体の解説と、資料一点をピックアップして解説します。
 日時:10月1日(土)・15日(土) / 11月5日(土)・19日(土)
    12月3日(土)・17日(土) / 29年1月7日(土)
    各回午後2時から20~30分程度
 会場:2階特別展会場

 

 


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