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<台東区立 書道博物館 企画展 みんなが見たい優品展 パート21> 中村不折生誕160年記念特集 |
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令和8年4月4日(土) ~ 令和8年7月12日(日) 前期展示:4月4日(土)~5月24日(日) 後期展示:5月26日(火)~7月12日(日) |
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2026年は、中村不折(1866~1943)の生誕160年にあたります。 不折は江戸の京橋東湊町に生まれ、5歳の時に維新の混乱で母の郷里の長野へ帰り、呉服屋の丁稚奉公や菓子職人として働きました。19歳で小学校の教員になり、図画や算数を教えていましたが、画家を志そうと23歳で東京へ行き、不同舎で絵画の基礎を学びました。29歳で正岡子規と出会い、翌年、子規とともに従軍記者として清国へ渡ります。子規は一足先に帰国、不折は半年間かけて中国、朝鮮各地を巡り、古い文物に触れて刺激を受けます。帰国後も古書店や骨董屋で古い資料を買い求めては、その文字の面白さに魅かれていきました。 不折は、画家としてさらに飛躍しようと36歳でフランスに約4年間留学し、ラファエル・コランやジャン=ポール・ローランスに師事して人物画を習得します。帰国後は、太平洋画会会員、帝国美術院会員、文部省美術展覧会の審査員など、洋画界での活躍はめざましく、また太平洋美術学校の初代校長として後進の育成にも尽力しました。 書道界においては、不折流と呼ばれる独特の書法を確立し、一世を風靡しました。談書会や健筆会、龍眠会などの書道研究団体においても、中心となって活動しています。71歳で書道博物館を設立し、文化財の保存と普及にも努めました。 本展では、不折の生涯にわたる作品や資料を、館蔵品を中心に一挙公開いたします。 |
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