台東区立書道博物館企画展 |
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あの人、こんな字!―歴史上の人物たち―【日本編】 |
開催期間:平成29年6月27日(火)~平成29年9月18日(月・祝) |
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会期中のイベントのごあんない
中村不折バースデー抽選会
7月9日(日)に来館された方に 抽選でバースデープレゼント贈呈! |
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ギャラリートーク 「あの人、こんな字!―歴史上の人物たち―」<日本編>(事前申込制)
日時 |
平成29年7月16日(日) ①10:00~ ②13:30~ |
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定員 |
会場が手狭なため、事前申込制で各回20名程度となります。 応募人数により、開始時間を調整させて頂く場合があります。ご了承下さい。 |
申込方法 | 往復はがきの「往信用裏面」に、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢・希望日時を、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記して下記までお申込下さい。1通のはがきで1名・1回の申込となります。聴講無料。ただし当日の観覧料が必要です。 |
申込先 |
〒110-0003 台東区根岸2-10-4 台東区立書道博物館 ギャラリートーク係 |
締切 | ①②とも平成29年 7月5日(水)必着 |
キッズセミナー 生誕150年記念「正岡子規と夏目漱石を知ろう!」(事前申込制)
日時 |
平成29年 8月6日(日) ③11:00~ |
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定員 |
会場が手狭なため、事前申込制で各回20名程度となります。 応募人数により、開始時間を調整させて頂く場合があります。ご了承下さい。 |
申込方法 | 往復はがきの「往信用裏面」に、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢・希望日時を、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記して下記までお申込下さい。1通のはがきで1名・1回の申込となります。聴講無料。ただし当日の観覧料が必要です。 |
申込先 |
〒110-0003 台東区根岸2-10-4 台東区立書道博物館 キッズセミナー係 |
締切 | 平成29年7月26日(水)必着 |
ワークショップ「有名人の書をかこう!」(事前申込不要)
場所 | 台東区立書道博物館 新館(中村不折記念館)2階 会議室 |
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日時 |
平成29年 7月16日(日) 上記の開館時間中随時行っていますが、16:15までに会議室にお入りください。 |
内容 | 好きな文字を選んで書いてみよう! |
注意 | 事前申込は不要ですが、当日の観覧料のほかに参加費100円(材料費)が必要です。 |
台東区立書道博物館企画展 | ![]() |
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あの人、こんな字!―歴史上の人物たち―【日本編】 展示一覧 |
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作品名の前に![]() ![]() |
中村不折記念館
展示のご案内
【大型展示ケース】
①中村不折と江戸時代の書画
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伝 宮本武蔵(1584~1645)筆/江戸・17世紀 |
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北島雪山(1636~1697)筆/江戸・17世紀 |
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北島雪山 筆/江戸・17世紀 |
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慈雲(1718~1804)筆/江戸・18~19世紀 |
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貫名菘翁(1778~1863)筆/江戸・文久元年(1861) |
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中村不折(1866~1943)筆/大正5年(1916) |
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中村不折 筆/大正7年(1918) |
②奈良時代
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伝 聖武天皇(705~756)筆/奈良・8世紀 |
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奈良・天平12年(740) |
10 | ![]() |
光明皇后(701~760)筆/奈良・天平16年(744) |
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伝 孝謙天皇(718~770)筆/奈良・8世紀 |
12 | 空海請来目録 | 最澄(767~822)筆/平安・9世紀 |
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13 | ![]() |
空海(774~835)筆/平安・弘仁3~4年(812~813)頃 |
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伝 空海 筆/平安・弘仁12年(821) |
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空海 筆/平安・天長2年(825) |
16 | 伊都内親王願文(集古帖所収) | 伝 橘逸勢(?~842)筆/平安・天長10年(833) |
17 | ![]() |
嵯峨天皇(786~842)筆/平安・9世紀 |
④古筆
18 | 秋萩帖(棭斎本) | 伝 小野道風(894~966)筆/平安・9~10世紀 |
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19 | 古今和歌集巻第八(翰香館本) | 伝 紀貫之(?~946)筆/平安・11世紀 |
20 | ![]() |
伝 空海 筆/奈良・8世紀 |
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21 | ![]() |
伝 菅原道真(845~903)筆/平安・9世紀 |
22 | 屛風土代(集古帖所収) | 小野道風 筆/平安・延長6年(928) |
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23 | 戸隠切 | 藤原定信(1088~1154~?)筆/平安・12世紀 |
24 | 書状(耳比磨利帖所収) | 北条時宗(1251~1284)筆/鎌倉・弘安元年(1278) |
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25 | ![]() |
足利義満(1358~1408)筆/室町・至徳2年(1385) |
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26 | ![]() |
上杉謙信(1530~1578)筆/戦国・16世紀 |
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織田信長(1534~1582)筆/戦国・永禄11年(1565) |
28 | ![]() |
織田信長 筆/戦国~安土桃山・16世紀 |
29 | 書状軸 | 伊達政宗(1567~1636)筆/戦国~江戸・16~17世紀 |
30 | ![]() |
本阿弥光悦(1558~1637)筆/江戸・17世紀 |
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31 | ![]() |
小堀遠州(1579~1647)筆/江戸・17世紀 |
32 | 書巻 | 松花堂昭乗(1584~1639)筆/江戸・17世紀 |
33 | ![]() |
林羅山(1583~1657)筆/江戸・17世紀 |
34 | ![]() |
太宰春台(1680~1747)筆/江戸・享保7年(1722) |
35 | 大石内蔵助宛書状軸 | 片岡源五右衛門(1667~1703)筆/江戸・元禄4年(1701) |
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36 | 行書尺牘軸 | 荻生徂徠(1666~1728)筆/江戸・17~18世紀 |
37 | 草書唐詩選冊 | 独立(1596~1672)筆/江戸・17世紀 |
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38 | 楷書千字文冊 | 細井広沢(1658~1735)筆/江戸・17~18世紀 |
39 | 行書司馬光「独楽園記」巻 | 頼山陽(1780~1832)筆/江戸・19世紀 |
⑫あの人、こんな字!
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徳川光圀(1628~1700)筆/江戸・17世紀 |
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池大雅(1723~1776)筆/江戸・18世紀 |
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良寛(1758~1831)筆/江戸・18~19世紀 |
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良寛 筆/江戸・18~19世紀 |
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松平定信(1758~1829)筆/江戸・寛政13年(1801) |
45 | 俳画軸 | 小林一茶(1763~1827)筆/江戸・18~19世紀 |
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佐久間象山(1811~1864)筆/江戸・19世紀 |
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井伊直弼(1815~1860)筆/江戸・19世紀 |
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副島種臣(1828~1905)筆/江戸~明治・19~20世紀 |
⑬特別コーナー 生誕150年 正岡子規と夏目漱石
49 | 子規居士尺牘上(1通目) | 正岡子規(1867~1902)筆/明治・28年(1895) |
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50 | 子規居士尺牘上(2通目) | 正岡子規 筆/明治・29年(1896) |
51 | 子規居士尺牘 中(1通目) | 正岡子規 筆/明治31年(1898) |
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正岡子規 筆/明治・31年(1898) |
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正岡子規 筆/明治・32年(1899) |
54 | 中村不折宛書簡 | 正岡子規 筆/明治33年(1900) |
55 | 俳句軸 | 正岡子規 筆/明治・19~20世紀 |
56 | 正岡子規像 | 中村不折 筆/明治~昭和・20世紀 |
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夏目漱石(1867~1916)筆/大正元年(1912) |
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夏目漱石 筆/大正元年(1912) |
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夏目漱石 筆/明治39年(1906) |
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夏目漱石 筆/明治39年(1906) |
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夏目漱石 筆/明治38年(1905) |
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夏目漱石 筆/明治39年(1906) |
63 | 『吾輩ハ猫デアル』挿絵 | 中村不折 筆/明治38年(1905) |
64 | 『漾虚集』挿絵 | 中村不折 筆/明治39年(1906) |
65 | 『不折山人丙辰潑墨第一集』序文 | 夏目漱石 筆/大正5年(1916) |
66 | 中村不折宛書簡 | 犬養毅(1855~1932)筆/大正~昭和・20世紀 |
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67 | 中村不折宛書簡 | 浅井忠(1856~1907)筆/明治38年(1905) |
68 | 中村不折宛書簡 | 陸羯南(1857~1907)筆/明治・19~20世紀 |
69 | 『不折山人丙辰潑墨第二集』序文 | 森鷗外(1862~1922)筆/大正5年(1916) |
70 | 中村不折宛書簡 | 伊左千夫(1864~1913)筆/明治~大正・19~20世紀 |
71 | 『野菊の墓』 | 伊藤左千夫 著/明治39年(1906) |
72 | 俳句色紙(子規居士十五週忌記念画帖所収) | 河東碧梧桐1873~1937)筆/大正・20世紀 |
73 | 俳句色紙(子規居士十五週忌記念画帖所収) | 高浜虚子(1874~1959)筆/大正・20世紀 |
74 | 中村不折宛葉書 | 荻原碌山(1876~1910)/明治43年年(1910) |
75 | 十二支帖 | 中村不折 筆/大正2年(1913) |
76 | 中村不折宛書簡軸 | 与謝野鉄幹(1873~1935)筆/大正11年(1922) |
※ 作品名のあとの( )は展示期間です。
77 | 藤本藤陰宛書簡(6月27日~7月23日) | 樋口一葉(1872~1896)筆/明治25年(1892) |
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78 | 西村釧之助宛書簡(7月25日~8月20日) | 樋口一葉 筆/明治26年(1893) |
79 | 半井桃水宛書簡(8月22日~9月18日) | 樋口一葉 筆/明治27年(1894) |
80 | 短冊「月前柳」(7月25日~8月20日) | 樋口一葉 筆/明治・19世紀 |
書道博物館本館(東京都指定史跡)
書道博物館本館(第1・3・4・5展示室)では、玉器・陶器・瓦当・石碑・墓誌銘・仏像・甲骨文・青銅器・璽印など、日本および中国書法史上特に重要な金石類に見られる文字資料を常設展示しています。ここでは主な展示作品をご紹介します。
【第1展示室 1F 】石碑・墓表・仏像など、大型の作品に見られる文字資料を展示しています。
石 碑 |
題額・本文・台座をそなえる石。この様式でないものを刻石あるいは碣と呼ぶ。 隆命刻石(前漢/前3~1世紀) 冢土断碑(後漢・光和年間/178~183) |
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石 経 |
儒教の経典を刻んだ石。 三体石経(第三石)(三国(魏)・正始年間/240~248) 三体石経(第五石)(三国(魏)・正始年間/240~248) |
造像碑 |
仏像を彫刻した石碑。 高洛周等造像碑(北魏・正始元年/504) 功起君等造像碑(東魏・武定3年/545) |
墓 表 |
埋葬した墳墓の目印として地表に建てた石。 呂憲墓表(五胡十六国(後秦)・弘始4年/402) |
仏 像 |
故人の供養や来世の安穏などを祈願して作られた。第1展示室の仏像は大型のもの。 三尊仏石像(北魏・武泰元年/528) 阿弥陀仏坐像(唐・景雲2年/711) |
【第3展示室 1F】漢~唐時代の建築資材や、墳墓の副葬品などに見られる文字資料を展示しています。
玉 器 |
古代中国において特に尊ばれた宝石。装飾品や印などが作られ、儀式などに用いられた。 璧(殷/前16~?前11世紀) 琀(漢/前3~3世紀) 鎮圭 琬圭 玉戚 玦 玉魚(以上 周(前12(前11?)~前3世紀) |
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陶 文 | 陶器の破片に見られる文字を陶文という。印が押されたものや、刻まれた文字が見られる。 |
俑 |
土製の人形や馬、牛車などの模型。死後の世界で実体化し、死者を助けると信じられた。 牛車(漢/前3~3世紀) 婦人立像(唐/7~10世紀) 馬の塑像(唐/7~10世紀) など |
仏 像 |
第3展示室の仏像は、死者と共に墳墓に埋葬されたため、小型に制作されている。 菩薩半跏像(東魏・武定2年/544) 七仏像(隋・義寧元年/617) など |
鮑綦造塔記 |
(北魏・太平真君3年/442) 北魏時代最古の石刻資料。現存するのは台座のみ。 |
牌 | 札や遊戯などに用いられた。一字ずつ文字が刻まれている。これは明時代のもの。 |
塼 |
レンガに相当する。装飾的な文字や文様、画像などを施して建造物や墳墓の壁面などを飾った。 急就章塼(後漢)子供の文字学習用に作られた文章『急就章』の冒頭が見られる貴重な資料。 永元塼(後漢・永元6年/94) 永寧塼(後漢・永寧元年/120) など |
瓦当文 |
建物の屋根の軒先にある筒瓦の先端部分。ここに縁起の良い語句や紋様が装飾的に施されている。 饕餮文瓦当(春秋戦国) 瓦当「万歳冢当」(後漢) 瓦当「長楽未央」(後漢) など |
熹平石経残石 |
(漢・熹平年間/172~178) 儒教の経典を刻んだ石碑の作例としては最古。 |
墓 誌 |
故人の役職や業績などを刻み、棺とともに墓中に埋めた石・塼。 司馬昇墓誌銘(東魏・天平2年/535) 劉浩墓誌銘(唐) など |
【第4展示室 2F】古代中国で制作された青銅器に見られる文字資料などを展示しています。
青銅器 |
青銅で作られた古代中国の祭器。形によって名称は異なる。これらに見られる文字を金文という。
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武 器 |
実戦や祭祀で使用。 【重要美術品】戈(秦/前3世紀頃) など |
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墓 券 |
墓地を購入した権利書。細長い鉛の金属板に刻んだものや、肉筆のものがある。 延熹四年墓券(漢/前3~3世紀) 光和元年墓券(漢/前3~3世紀) など |
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板 碑 | 死者の供養、追善などの目的で建てられた塔婆(石塔)の一つ。板状であることからこの名がある。 |
【第5展示室 2F】甲骨文、鏡鑑、陶瓶、璽印、文房具、日本の文字資料などを展示しています。
甲骨文 | 現存最古の漢字資料。殷時代後期に行われた、亀の腹甲や牛の肩胛骨を用いた占いの記録。 |
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陶 瓶 |
土製の甕。漆による肉筆の文字が見られる。古代の日常的な文字の姿を示す重要な資料。 熹平元年十二月瓶(後漢・熹平元年/172) 【重要美術品】永寿二年三月瓶(後漢・永寿2年/1569) など |
鏡 鑑 |
鏡として、そして祭祀にも使用された。表面の装飾や文字に時代ごとの特徴がみられる。 【重要美術品】神獣鏡(三国(呉)・建興年間/252~253) 【重要美術品】獣首鏡(三国(魏)・甘露5年/260) など |
璽 印 | 官印(役所用)と、私印(個人用)の印章。明時代からは印をほる篆刻芸術が盛んになる。 |
墨 |
文房四宝の一つ。煤と膠(動物性たんぱく質)を練って型入れし、乾燥させたもの。 古墨 李文奎製(北宋・宣和年間/1119~1125) 青紫墨 程君房製(明・天啓元年/1621) など |
硯 |
文房四宝の一つで、墨をする道具。陶製のものや、石製のものがある。 陶硯(漢/前3~3世紀) 古温州石硯(唐/7~10世紀) 蘭亭硯(宋/10~13世紀) など |
経 筒 | 経巻を収納し、地中に埋めて供養するための容器。材質は銅、陶製などがある。 |
柄香爐 | 僧が手に持って献香するためのもの。 |
磬 | 上部二つの穴にひもを通して吊るし、打ち鳴らす仏具。鉄製や銅製が多い。 |
鰐 口 | 祈願のために鳴らす道具。鰐の口に似ているため、この名称がある。 |