鼻煙壷

鼻煙壷
朝倉文夫は生前多くの美術品・工芸品を蒐集していました。その中でも「ガラス」には特に興味を示していました。現在、その大半はサントリー美術館に寄贈され、『朝倉文夫ガラスコレクション』として保存・展示されています。 「鼻煙壺」は嗅ぎタバコを入れておく小さな壷で、朝倉はその繊細な細工に惹かれ蒐集をはじめました。鼻煙壺は小品ながら当館に残っているコレクションの中でも質・量ともに優れたもののひとつです。

撮影:矢澤一之


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