特別展2025

生誕100年 ASAKURA Kyoko

   

2025年に生誕100年を迎える朝倉響子。父 朝倉文夫と同じ彫刻の道をゆく生涯であったものの、その道行きは、父とはまた違った魅力を放つものでした。

響子は父の庇護のもとにあることを良しとせず、早くから独自性を発揮します。自由であることを大切にし、そのための努力を惜しまず、創作活動に邁進し、洗練された都会的な女性像を多く制作し、自身の様式を確立しました。

これまで当館において、父娘の作品が同空間に展示されることはありませんでした。本展ではアトリエに響子作品が並び、はじめて父娘が創り出す彫刻空間が現出します。その空間に身を置き、ふたりの彫刻家の息吹を感じてください。

   

【会期】2025年9月13日(土)~12月14日(日)


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